こんんちは、ブランドマネージャー兼デザイナーの安藤(ひげあん)です。
ブランド、ブランディングというとどんなイメージがあるでしょうか?
ブランドというと、エルメス、ティファニーなどの高級ブランド品をイメージされる方もいらっしゃると思います。そうブランド品という日本語があるくらいですので間違いではありません。ただすこし悪さをしているように思います。このような高級品はブランディングが成功してブランドが確立した企業、または商品のこと。しかし価格が安くてもブランドが確立した企業や商品はいくらでもあります。ブランドは価格のことではありません。
ではブランディング、ブランディングするとはどういうことでしょう?
ブランディングすると効果的ですよ、とお話すると、ロゴとかデザインはいまは要らないかな。というお答えをいただくことがたまにあります。先のブランド品と同様に、かっこよくすること、高級品にすること、よく売れるデザインにすることがブランディングと思われてしまっていることがあります。
ブランディングは事業を戦略立てて進めること。
ブランディングは事業を営むこととほぼイコールです。
企業自体やビジネスがお客様にどう思われてい気にしていますか?
どう思われたいですか。
その思われたいことを正しく施策すること全体がブランディングです。
経営、従業員、顧客、ブランドに関わる取引先やパートナー企業まで
関わることに誇りを持てることが「ブランド」の証です。
価格競争からの脱却、マーケティング上のさまざまな課題が、ブランディングで解決できます。
一緒に強いブランドを作って行きましょう。
ブランディングするメリット
- 経営側と社員が同じ方向性を向いて業務に取り組める。
- 施策が当たるようになる。
- 経営も社員もお客様も楽しくなる、楽になる。
- 社員のモチベーションがあがる。
- 人が辞めない。
- 楽しい
ブランディング はこんな方に検討していただきたい
- がんばっているが経営、業績がうまくいかない。
- 価格競争で薄利多売で頭打ちで苦しい。
- 第二フェーズなどで大きく飛躍したい。
- 人が辞めていってしまう。
- 社員が経営側の思惑を理解してくれない。
- 部署間で施策、方向性がバラバラで非効率だ。
ブランディングをするには
ブランディングには大きく時間が掛かります。無駄に時間をかけるわけではありません。ブランドがうっすら確立するだけでも3年、しっかり認知、確立するには10年は必要と言われています。ブランド、ブランディングがどのようなものかを理解するとそうかと思っていただけるはずです。
ブランド、ブランディングというイメージの世界のふわふわしたもの。
ですがブランド・マネージャー認定協会ブランドマネージャー2級のわたしは、ブランド、ブランディングをご説明したり、ブランドを確立するための施策を一緒に考えていくことができます。その際には、単なる私一人の漠然とした考えではなく、
ブランド・マネージャー認定協会の確立したブランド定義とそのご説明、また段階的ブランド構築手法があり、それに則り進めますので安心していだけます。
ブランディングフロー
ブランディング、ブランド確率は魔法のように一瞬ではできません。
まずはブランディングするための土台が必要です、その後ブランディング施策
- ブランド、ブランディングを知る
(ブランド、ブランディング入門講座をご用意しています。) - ブランド・アイデンエィティ構築(BI構築)
(ファシリテーションワークショップ形式で確立できます。) - ブランドストーリー制作
(BIをインナー、アウターに浸透させるため制作します) - ブランディング施策
(事業戦略から顧客マーケティング、ターゲットへのコミュニケーション施策を行います。ここにやっとロゴやデザインが出てきます。) - それらをPDCAを行い改善しながら浸透させていきます。
(本質であるBIは不変です。ただし浸透戦略は変わっていきます)