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地元の流山市立おおぐろの森中学校を視察してきました。

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地元の流山市立おおぐろの森中学校を視察してきました。

#流山市 #教育DX #共創 #視察 #ひげあん視察

安藤雅一(ひげあん)

2025年9月9日

社会的な貢献もしたいと思っているひげあんです。次代を担う教育にも興味があり教育現場視察も機会があればしています、2024年11月の視察レポートです。

流山市

私が暮らす流山市は「都心から一番近い森のまち」というキャッチフレーズ、6年連続人口増加率全国1位になりました。人口増加、開発、よいところもちろん課題もあります。おおたかの森を開発拠点として森を開発しなければ今はなかった、取捨選択計画し進めています。千葉県の北西部の流山市がんばってます。https://www.city.nagareyama.chiba.jp/

流山市立おおぐろの森中学校

視察に伺ったのは、「流山市立おおぐろの森中学校」。流山市の人口増加を背景に令和4年4月に開校した新設の公立中学校です。https://schit.net/nagareyama/oogurotyuu/

新しいユニーク(個性的)な取り組みが話題です。

個性的な取り組み

・校則なし
・夏休み、冬休み宿題なし
・チョークをほとんど使わない授業

「これでやっていけるの?」
「公立でこれでいいの?」
「文部省は?教育委員会は?」

という見方もありますが、逆に言えばこれができているとしたらどう進めているのか興味が湧きます。そんな話題の公立中学校視察を所属する流山商工会議所よりお誘いをいただき行ってきました。

自分の暮らすまちの公立中学校視察レポート

視察や訪問のとき普段仕事はできるだけ相手のことを知ってから臨みます。しかし今回は固定概念事前知識なしに現場そのままを感じたいと思い、ホームページすらあえて見ずに見学に伺いました。

木造建築

流山市立おおぐろの森中学校、ふんだんに活用された木材

校舎に入ってまず感動とも言える木がふんだんに使われた木造建築の内観と木の香りです。

流山市立おおぐろの森中学校、校舎に使用されている木材のリスト

校舎に使用されている木材のリスト

木材の掲示

以前知り合いの設計士さんに「木は呼吸している、可能な限り建てる地域や近いものを使う、地産地消が自然にもひとにもやさしい。」と教えていただいたことがあります。

以下の日本設計さんの事例紹介ページにコンセプトや説明があります。文末にあるPDFファイルもご覧ください。(現代建築コンクリート+木造のようです)https://www.nihonsekkei.co.jp/projects/18491/

ICTデジタル活用

ギガスクール構想、1人1台PC環境、ICTツールを用いた協働学習を推進していました。

電子黒板は大きく映し出すプロジェクタレベルと思っていたのですが、ファイルを活用したり、黒板として書いたり保存できるものでオオと思いました。設備的なデジタル機器は大きな導入だとしたら、今後はさらなる活用の仕方が重要だろうと思いました。

デジタルを使うことは当たり前、使ってどうなるかを地域、学校、教員、子どもたちで進めていく次の時期でしょう。

流山市立おおぐろの森中学校、電子黒板

電子黒板を活用した授業電子黒板では、ファイル選択や直接記入もできる。書いた内容はファイル化でき後も参照できる。

自律自走型学習

昔は授業といえば先生の話を聞く、板書(黒板を写す)するものでした。授業でも先生に当てられないように小さくなっていたものですボク。学びは先生の話を聞くこと自体やノートを写すことがゴールではありません。学んで理解すること、なにかしら行動や気持ちに繋がると共感(実になる)です。

流山市立おおぐろの森中学校、自律自走と共創の授業風景

それぞれの力を活かしてゴールに向かう

ゴールは
問題を解くこと。

問題を解くこと。課題を解決するために向かってね、解決する方法も自分たちで考えたらいい。ひとりでもくもくと進めているコ、自分はできてできていないコに教えてあげているコ。集団でみんなで考えている集まりもあったり。考え進める思考、そのプロセス、行動が大事

なにより、協働をするためには、自分で動き、周りともコミュニケーションをはかる必要が出てきます。生徒が自ら学びをデザインする学習モデルを感じました。

答えのない教室

流山市立おおぐろの森中学校、「答えのない教室」実施風景

「答えのない教室」はアクティブラーニングルームで、ランダムの3人グループで課題に対してペン1本を共有し、ホワイトボードにまとめていく授業です。ペン1本、3人行うなど進め方に意図があるそうです。

この書籍も発刊されていました。https://amzn.to/4mYmLCq

また中学校のブログに記事もありました。https://schit.net/nagareyama/oogurotyuu/blogs/blog_entries/view/21/0e71d25e3a2e2ec06cf18b6ebd51d881?frame_id=29

保健体育の授業では

そして、保健体育の球技バレーボールの授業では、教室でPCを使っている様子が参観ができました。体育を教室で授業する、新鮮な感じでした。

流山市立おおぐろの森中学校、教室で体育です。なぜ、なんのためか、うまくいくため、考える力。

保健体育のバーレボールの授業で「思考力、判断力、表現力」。ボールを扱うやり方や練習だけでなく、どうしたらうまくいくか。大切なことや大切な考え方、生徒の主体的な学びが進められていました。

計画ありき

今回の視察では、授業設計や内容の紹介はありませんでしたが、主体的な学び(行動)をするためには、勝手に任せるわけではなく、そうなるように進める方法を教える必要はあります。

生徒が自分で設定し進めていく、

  • 課題と目標を設定した、計画表を作成する。

  • 目標には「目標点数」がある。

  • 振り返りをする。
    (今回詳しくご紹介がなかったので調査および私見です)

学校教育、学ぶとはなんなのか考えさせられます。国語、数学、理科、社会、英語もちろん必要です。校則なし、宿題なしも含め、生徒の思考や気持ちを成長させることに重点をおいていると感じました。
課題、目標は都度変わっていく。そのためにどうするかの力。もはやセルフプロジェクトマネージャーです。

学習効果、校内生活を高める環境

流山市立おおぐろの森中学校、校内のサイン類

やさしい視認性の高いサイン類。これは心理的な安全性やリラックス効果もあり、学習環境として最高だと感じました。

流山市立おおぐろの森中学校、開放感の広がる木がたくさんのホール

開放感の広がる木がたくさんのホール

流山市立おおぐろの森中学校、木の梁、アーチが特徴的

木の梁、アーチが特徴的

素敵な環境で、地域のハブ(連携拠点)にもなりそうと思いました。学校が地域社会と連携したり、専門家と一緒に学ぶ。わたしも専門家として教室やホールで子供たちと共創ワークショップ開催したいと思いました。

ほか景色

流山市立おおぐろの森中学校、武道場

視察終わりの校長先生説明

視察終了後に前川校長先生より、学校説明をしていただけました。単なる学習要項というより、目指していること、掲げていること、そのためにすべきことしたいことなどお話しいただけました。
そして公立中学校においてマネジメントポリシーとしてMVVがまとめられていてご説明いただきました。

流山市立おおぐろの森中学校 マネジメントポリシー(経営方針)

以下は対象者ごとにあるMVVのひとこま引用抜粋です。

ミッション1、ビジネス的目線
ビジョン5 生徒たちにもってほしい

マネジメントポリシー、MVVとしては対象者ごとにすこし多いかもなと思いつつも、基本設定されていることで計画に迷ったときに整頓できるのは良いことです。公式ホームページにまとめられています。https://schit.net/nagareyama/oogurotyuu/page_20220424005407

MVVとは
・ミッション Mission (意義)社会的意義、達成すること
・ビジョン Vision こうしていこうという(未来、姿)
・バリュー Value そうなるための行動(行動指針)

校長先生の説明は、経営から学校教育、いまの自分たちを紹介する事業プレゼンのようでした。説明前の視察をまわっているときから、生徒の自律自走と協働を感じていました。ブランディング推進者として、明確化されたMVVは驚きとともに嬉しい体験でした。

まとめ

わたしはブランディングとコラボレーションを推進しています。そして今回の視察では共感することも多くなにかできたらなと思いました。

みんな同じじゃなくていい、それぞれの得意でひとつの目的に向かう。

流山市立おおぐろの森中学校、自販機設置

そのためには、「ダメ、規制、指示するのではなく」、「なぜ」と「いますべきこと」を自分で考えられる。まるでいまの事業開発と推進プロセスモデルが進められている、将来、社会に必要とされる人材が育っていく期待を感じました。

目的明確化による自律自走と共創(協働)が進められていました。

自律自走と共創、プロセス重視、、自然や木に触れながらデジタルなど、近い思考がたくさんでした。多くの方に知っていただきたいと思いレポートを残します。

2024.11視察記事です。
視察お誘いありがとうございます。流山商工会議所:https://nagareyama.or.jp/


【プロフィール】
安藤デザイン事務所 代表 安藤雅一

ご支援していきたいデジタルや広義デザイン
・既存デジタルツール体験
・デザイン思考共創ワークショップ
・オンライン活用(遠方、不登校)
・デジタル先進学校と協働、教室見学
まずは教員先生方とお話ししてみたいです、お問い合わせよりお気軽にご連絡ください。

2025年度視察レポート「流山市立南流山中学校」
https://www.andodesign.jp/anblog/nanryuu

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