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流山市立南流山中学校を視察してきました
#流山市 #教育DX #共創 #視察 #ひげあん視察
安藤雅一(ひげあん)
2025年7月14日
所属する地元の流山商工会議所の企画で、2025年7月10日に「流山市立南流山中学校」を視察してきました。
流山市
流山市は人口増加率6年連続全国1位、つくばエキスプレスで都心とのアクセスも良好です。
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000135765.html
流山市立南流山中学校
既設大学施設の改修を行い、中学校として開校(移転)しました。大学のキャンパスを中学校に改修した国内でもあまり例のない事例だそうです。

パンフレット表紙の「既存大学施設の空間を活かしたキャンパスライクな学習環境」引用
大学といえば広いキャンパス、充実した設備、学びとともに青春を謳歌するため学生に「来てもらう」施設です。良いところ公立中学として改善するところと、自転車で伺うくらい近所のできごとで計画が出たときから興味がありました。

南流山中学校、宮本校長からのごあいさつと経歴、学校運営や許いくへの想いをお聞きしました。

同中学校への2度目の就任、教諭から副校長、渡辺副校長の想いもお聞きしました。

鴇田教頭により学校がいま一番進めているコンセプトでありプロジェクト「プレゼン」についてお話しいただきました。
熱意×運営と
お三方とも南流山中に関わり深く、3人とも同中学校の教諭を経て、今は学校運営側として3人が南流中愛を持って揃って進めているということでした。
なにをするにも理念や気持ちがあってこそ、それを実現するために教育、施策を続けていく。まさしく成長を進めていくプロセスだと思いました。学校施設視察
校内施設の見学と授業現場の教室に案内していただけました。
コミュニケーションスペース
元大学の廊下、広いです。

広い廊下の有効活用として、ホワイトボードと4人席(とベンチ)、コミュニケーション促進スペースがあり、使いたいときに使って良いでそうです。授業のことでも部活でも、遊びでも良いでしょう話す場が用意されていました。

別のエリアでは、社会の授業で調査まとめたことを、モバイルプロジェクターでスライドを映し出し発表するまさしくプレゼンが行われていました。課題を自分たちで調査し、資料にまとめ、発表する。
担当するものを進める個の力と、みんなで発表するチーム活動と。自律自走と協働が進められている。
このスペースではスタンディングディスクが導入されていました。参加意識、当事者意識が促進され良さそうです。
プレゼントは登壇者だけのものではなく、登壇者と視聴者のコラボレーションです。これからの時代は、伝えること。コミュニケーションを軸に、プレゼンというキーワードで、課題解決を進めていこうとしていると感じました。
学年目標

「Try and Try」「七転八起」小さい失敗と成功は同層にはないという、少しずつでも進んでいく、失敗は成功の母を思わせます。なりたい自分という目標があって、そこへ向かっていく。
教室風景
市内公立学校で設備の整備が進み、電子黒板も導入されていました。とはいえ設備やツールはモノであり、そこからどんなコトが生まれるのか、これからさらに活用される期待です。(電子黒板と大型スクリーンの違いを知りたいなとは思いました)

旧新の校舎模型
元の学校のことも忘れないため新旧の校舎模型や写真が飾られていました。この移転も中学校の歴史。これまで歩んだ歴史はストーリー、ストーリーはひとに響きます。

図書室
「本と出逢う」。本を読もう。ではなく本と出逢ってどうなるのか。いまの学校には司書さんがいてくれて、ほどよい訴求や本との出逢いへサポートがされていました。本棚もワイドに見渡せてすぐ探せそうです。

課題授業が行われていて、先生が話していることを着席して聞くと言うより、自分たちで調べまとめる、そのために考えて動く。傍らではプレゼンの練習もしていました。

プレゼンの目的は、資料をまとめることでも発表することでもありません。調べ、まとめ、発表。目的は伝わるように話して、相手に伝わること。現場の良い景色でした。
廊下スペースに大きなホワイトボード
気分を変えてチームミーティングなんて、横軸ロジックアイデアも湧いてきそうです。

階段教室
圧巻の講堂です(階段教室と呼ぶ講堂です)。約380人収容できるそうで学年集会や講師を招いてのイベントをしているそうです。映像、音響、多様な活用ができそうです。

まとめ
ここまでの記述にも多様したコミュニケーション、コラボレーションなど共感ひとしおの教育体制と環境でした。そのなかで「話す力(プレゼン)」に力を入れていることをお聞きし、実際に生徒たちが発表しているのも体感し未来にわくわくしました。
見学後の質疑応答ではプレゼンは双方のものということで「聞く力」についても考えていくことで効果が高まるのではと伝えさせていただきました。
通っている生徒さんたちは「キミタチケッコウイイ環境で学んでいるぜ」ポジティブに自慢の学校として学んでほしいと思いました。
流山市立南流山中学校ホームページ
学校ホームページでは、日々のできごとがブログやニュースでほぼ毎日更新されています。
地域教育は地域の未来を成長させること
職業人講話や講堂(階段教室)でデジタル共創ワークショップを実施してみたいとわくわく思いました。わたしの扱うFigJamなら同時セッション200人程度は可能。教員、子供たちみんなとコラボレーションしてみたいと思いました。
学校施設に一般の大人が入れる機会はそうありません。教室も見られました。新しい出会い繋がりも生まれ良い機会をありがとうございました。
流山市立南流山中学校:https://schit.net/nagareyama/nanryutyuu/
流山商工会議所:https://nagareyama.or.jp/
【プロフィール】
安藤デザイン事務所 代表 安藤雅一
ご支援していきたいデジタルや広義デザイン
・既存デジタルツール体験
・デザイン思考共創ワークショップ
・オンライン活用(遠方、不登校)
・デジタル先進学校と協働、教室見学
まずは教員先生方とお話ししてみたいです、下記お問い合わせよりお気軽にご連絡ください。2024年度視察レポート「流山市立おおぐろの森中学校」
https://www.andodesign.jp/anblog/ooguronomorityu
